新米ウェブマスターのためのウェブマスターブログ

WordPressの仕組み、静的ウェブサイトとの違いとは?

2013年12月10日 00:28

wordpress-mechanism

WordPressで構築されたウェブサイトと、そうではない原始的な方法(HTMLファイル)で構築されたウェブサイトはどこが違うのでしょうか?

知らなくても大丈夫。でも知っておくといいかも?
今日はそんなお話です。

 

まずはHTMLファイルで作成する場合について

説明するより、実際に作ってみた方が早いでしょう。

  • テキストエディタを開き、
  • 下記のHTMLコードを記述し、

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
    <head>
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
    <title>Hello world!</title>
    </head>
    
    <body>
    <p>Hello world!</p>
    </body>
    </html>
  • 「test.html」という名称で保存し、
  • ファイルを実行してみてください。

ブラウザが立ち上がり、「Hello world!」と表示されたら成功です。
これがウェブページで、これらの集合がウェブサイトです。
これらをサーバにアップロードすることで、全世界の人に公開することができます。

実際にファイルが作成されているわけではない

エクセルやワードでファイルを作成して保存すると、

こんな具合に格納されますよね。
HTMLファイルでウェブサイトを作成する場合も、やはり上記のような構造でサーバにデータをアップロードします。
URLはそれらリソース(HTML、イメージなどのデータ)の場所を示す住所のようなものです。
http://example.com/company/index.html
例えばこのページは、サーバ上には「company」というフォルダの中に「index.html」というファイルが存在するはずです。

ところが、WordPressで作られたウェブサイトには存在しません。

WordPressが構築するのは動的ウェブサイト

WordPressは記事のタイトル、本文、公開日などのテキストデータを、データベースという場所に保存しています。それらのデータを引き出し、テーマと呼ばれる雛形に流し込んで表示するのです。
実際にHTMLファイルが存在しているページを静的ウェブページと呼ぶのに対し、このようなページを動的ウェブページと呼びます。
つまり、WordPressで作られたウェブサイトは、動的ウェブページで構成された動的ウェブサイトということになります。

WordPressは静的URLに偽装した動的ウェブサイトを構築できる

検索エンジンはURLの構造から、そのウェブページが静的か動的かを見分けています。

本来、動的なウェブページというのは、
http://example.com/index.php?p=37
のようなURL構造になりますが、WordPressはこれを、
http://example.com/company/index.html
のような、静的なURLに見せかけることができます。

動的なURLは、パラメータによって内容が変わることから信頼性がないとされ、SEOに不利だといわれています。
WordPressで構築すれば、動的ウェブサイトでありながら、静的ウェブサイトとして運営できるのです。

リクエストからブラウズまでのプロセス

border

リクエストされたURLが存在しない場合、つまりファイルがサーバ上にファイルが見つからなかった場合、リライトによって動的なURLと紐づけられます。
http://example.com/company/index.html
にアクセスしたら、
http://example.com/index.php?p=37
の内容を表示してね!という命令をしておくわけです。
「?p=37」の部分をクエリ文字列と呼び、これによってデータベースから情報を抽出し、テーマと呼ばれるWordPressの雛形に流し込まれ、ブラウザに表示されます。

まとめ

  • 実際にファイルが作成されているわけではない。
  • データはデータベースに保存されている。
  • 静的URLに偽装した動的ウェブサイトを構築できる。
コメント / トラックバック

このエントリーに対するコメント / トラックバックはまだありません。

メールアドレスが公開されることはありません。
*が付いている欄は必須項目です

*
*

次のHTMLタグと属性が使えます : <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

トラックバック :

ページの先頭へ